【JDRについて】

「JDR」とは
「ジャパニーズ ドリーム リアライゼイション」
という意味であり
「JDR総合研究所」とは
新しきジャパニーズドリームの精神理念を探究し
これを地上に実現してゆくために設立された組織である。

我々の意図する「精神的ジャパニーズドリーム」とは
日本のイデア(理念)であり 日本の実相であり
日本の「かくあるべき姿」のことである。

「イデア」(理念)とは、かつて、プラトンが、
その哲学の中で 「真実在」とされたものであり
真理そのものの意味である。

我々は 学問探究の原点に立ち返り
永遠普遍の価値理念である「イデア」(理念)の観点から
哲学 政治 経済 経営 教育 芸術 科学 医療
成功哲学 日本精神等 あらゆる分野を探究し
新時代の理念 新しき日本の理念を世に掲げることで
「精神的ジャパニーズドリーム」のうねりを創出し
以って 新しき日本の「かくあるべき姿」を実現し
新しき日本 新しき世界を建設してゆかんと志す者である。

さらに 新時代の「イデア」(理念)とは
同時代に生きる一人一人の心の奥の奥に
分有されているものである。

そうした方々が 一人残らず
自己の内なるイデア 真実の夢に目覚められ
新しき哲学者 新しき政治家
新しき経済学者 新しき経営者
新しき教育家 新しき芸術家
新しき科学者 新しき医学者等へと
生長してゆかれることに貢献することも
我々の目差すべき目的である。

ここに 我々は 新しき時代精神となり
真なる「精神的ジャパニーズドリーム」の実現を通じた
「理念の革命」を成就するべく
JDR総合研究所の設立を宣言するものである。

JDR総合研究所 代表
天川貴之

新時代は、必ずや「理念」が復権し、さらに高度に「理念」の内容を深めた学問が、中心的時代潮流を占めるようになる。そして、各分野において、理念政治学、理念経済学、理念経営学、理念教育学、理念科学、理念芸術学等が具体化されるようになる。

現代文化、現代文明の危うさは、理念の不在にこそ原因があるのであり、理念をとり戻した文化文明が模索され、これが打ち立てられた時期に、人類は新たな時代を迎えることになるのである。

今こそ、我々は、「理念の学問」の研究を志し、これを研究する機関を創設してゆきたいと、切に願うものである。

第一節

「理念」とは何か

「理念」とは、永遠普遍の実在であり、価値の源であり、万物を貫く法則である。また、人間の内にも実在するものであり、真なる生命であるとも言える。「理念」とは、カント、ヘーゲルを源とする哲学概念であり、最高の真理のことを指している。

この「理念」が宗教的表現として顕われたものが神であり、芸術的表現として顕われたものが美であり、ヘーゲルはこの三者を本来一つのものであると考えられ、人類精神の最高の文化形態であるとされている。

これに対して、「現象」とは、無常に変転してゆく具体的個物を指している。「理念」とは、この現象の全く彼岸にあるものではなく、現象の内に実在している真理、価値、法則を指している。

第二節

理念と学問について

かつて、プラトンは、イデアを知ることを、「真知」(エピステーメ)として 尊重され、現象を知ることを「臆見」(ドグサ)として区別された。このイデアは、近代においては、独自の認識論を経て、「理念」として現われていると言えよう。

すなわち、「理念」を知ることこそ真なる知なのであり、知の本質なのである。そして、このような「理念」を、政治、経済、経営、教育、科学、芸術など、各分野において探究してゆくことこそ、学問の本流なのである。

しかるに、現代においては、「理念」の大切さが見失われ、実用的技術主義や、唯物主義や、現象主義や、虚無主義などの、「理念」を見失った学問、本来の生命を失った学問が、横行していると言えよう。

かかる学問潮流を大きく変え、本来の「理念」の学問潮流を創り出してゆくことこそ、現代の哲学者、現代の学者の切実なる使命となっているのである。

第三節

人生と理念について

「理念」とは、人生と離れてあるものではなく、それが人間の本質である以上、人生の中にも見出され、実践されなければならないものである。

人間の真なる幸福とは、自己の内なる「理念」を自覚することにあるのであり、さらには、自己の内に発見された「理念」を、現実社会に実現してゆくことにあるのである。

その意味で自己の内なる「理念」とは、大志、大いなる夢と言い換えてもよいし、また、かけがえのない独自の個性、独自の天分とも、言い換えてもよいものである。

「理念」を求めて生きることこそ、人生の本義であり、「理念」を見失い、物質や感覚的欲求ばかりを重視するようになると、人生の本来の使命を、真なる幸福を見失うようになるのである。

第1節

「理念学術体系」とは何か

当JDR総合研究所は、人類のありとしあらゆる精神的叡智的遺産を集大成し、止揚統合した所の、叡智の殿堂としての「理念学術体系」を樹立することを目的として創設された研究所であります。

当研究所の天川貴之代表が説く所の「真善美聖」の理念哲学・思想におきましては、この宇宙の森羅万象の全ては、永遠普遍なる「大宇宙の理法」によって貫かれており、そして、この「大宇宙の理法」の本質こそが、真善美聖の「理念」と呼ばれるものであり、それは、真なる「実在」であると同時に、あらゆる価値の源でもあり、まさしく、「真理」の実質そのものであると言えるものであります。

この真善美聖の「理念」というものは、それは、本来、根源の一なる「理念」でありながら、同時に、政治、経済、法律、教育、科学、医学、哲学、宗教などのあらゆる分野の根本理念として分化展開し、かのピラミッドの如き壮大な「叡智の一大体系」を形成しているものであり、そのような全き叡智の体系を具現化し、表現したものこそが、この「理念学術体系」と呼ばれるものなのであります。

そもそも、人類のあらゆる哲学、思想、宗教等の精神的叡智的遺産は全て、すべからく、この「大宇宙の理法」の一端が、それぞれ特徴のある個性的真理として顕現したものに他ならないが故に、本来、全てのものは、この「大宇宙の理法」に帰一し、止揚統合されうるものでありますから、この「大宇宙の理法」を具現化し、体系化した「理念学術体系」こそが、人類にとって、いや、この大宇宙全体にとって、究極の「叡智の殿堂」とみなされて然るべき所以なのであります。

第2節

「理念の革命」運動とは何か

さらに、この「理念学術体系」において探究し提示された所の、あらゆる分野における根本理念は、それ自体が究極の理想であり、真実在であり、また、あらゆる価値の源でもあるものでありますが、それはまた、同時に、この現象世界へと実現し、顕現せんとする明確な意志を有しているものでもあり、このような根本理念を、あらゆる分野において、この現実世界へと実現成就せしめてゆくことこそが、我々JDRが掲げる所の「理念の革命」運動の核心であると言えます。

従って、この真善美聖の「理念」というものが、全人類にとって、永遠に変わることのない究極の理想であり、真実在であり、あらゆる価値の根源である以上、この真善美聖の「理念」をあらゆる分野において実現成就せしめてゆく所の「理念の革命」運動は、本来、人類の歴史が続く限り、いや、この宇宙の歴史が続く限り、永遠に成され続けなければならない、究極の正統性を持った革命運動であるとも言えましょう。

このように、JDR運動の核心は、まず、この宇宙の森羅万象を貫いている所の「大宇宙の理法」の本質である真善美聖の「理念」を、あらゆる分野において体系化した「理念学術体系」を樹立することと、そして、そこにおいて探究提示された所の根本理念を、あらゆる分野において、この現象世界に実現成就せしめてゆくことにあり、この二つの側面が一つになって初めて、全体としての「理念の革命」運動が完結するものであると言えます。

従いまして、「理念学術体系」とは、「理念の革命」運動の理念的設計図であると同時に、今後の人類のあるべき根本理念を、あらゆる分野において探究提示した、まさしく「人類千年の大計」とも言えるものであり、これより後、真善美聖の「理念」の光が燦然と輝く人類の新しきミレニアムの時代を到来せしめてゆくための核心となる究極のビジョンであるとも言えましょう。

どうか、このような「理念の革命」運動の有する人類史的意義というものを、一人でも多くの方々に深く御理解御認識頂きまして、是非とも、この「理念の革命」を通じた新生日本建設、新生地球建設運動に、一人でも多くの方々が御参画頂けますことを、心より祈念致してやみません。

第3節

「大宇宙の理法」の下に全人類を統合する時代へ

これより後、全人類が、この「大宇宙の理法」の下に一つになり、全人類が一体となって、その本質である所の真善美聖の「理念」を探究し、その実現に向けて、全ての国家が、そして、全ての人々が共に手を携え、協力し合って邁進してゆくような、まさしく人類の春の時代が到来することを祈念し、また、それこそが、天の要請する新ミレニアムの時代精神でもあるということを固く信じて、そのために全ての方々の力を結集して、我々自身の手で、力強く新しき人類の光輝く大調和の未来を創造してゆこうではありませんか!

今こそ、人類の叡智の金字塔としての「理念学術体系」を確かに樹立し、「理念の革命」を通じた新生日本建設、新生地球建設を、必ずや実現成就してゆきましょう。皆様の真摯にして切なる御協力を、心よりお待ち申し上げております。

「JDRクラブ」への