【はじめに】

第一章 「真」 

　一、『学徳を修めながら一なる生命に穿ち入り
　　　　　　　　　　　　　 人生を新創造してゆくことについて』

　二、『有限なるものの中に無限の生命を発見することについて』

　三、『古典の型を通して魂が自己の本性を輝かせる道について』

　四、『真理の内奥を穿ちつづければ真理が湧出してゆく』

　五、『思索そのものの中に実在する本源的価値について』

　六、『古典的教養の大道と天命思想を実現する道について』

　七、『道を究め道を探究してゆくことこそ哲学者の天命である』

　八、『真理を探究し理念を実現することと玄徳について』

　九、『無知の知の自覚から無限に思索してゆくことについて』

　十、『実在する真理の鉱脈を自覚し創造することについて』

第二章 「善」 

　一、『本源的なる理念の描かれるべきキャンバスとしての人生について』

　二、『理念的に精進しつづければ悲しみも苦しみも報われる』

　三、『主体性と永遠普遍の道徳律の個性の多様さについて』

　四、『カント的精神と理性的直覚とは本来軌を一にしてゆくものである』

　五、『主客合一の境地の中に理念的真理が顕われてゆく』

　六、『自己の自然の内奥にこそ天の理法が実在する』

　七、『潜在意識の自己実現としての病の真相について』

　八、『理念を実現するのが哲学者即志士である方々である』

　九、『哲学随想の根本思想は
　　　　　　　　　　　自由主義民主主義原理とつながることについて』

　十、『絶対無なる精神が現象世界を不断に創造してゆく』

第三章 「美」 

　一、『限りなく美しい世界を育み創造しつづけてゆくことについて』

　二、『理念（イデア）を発見する所から本来の真善美聖は生まれてゆく』

　三、『理念（イデア）界を無限に探究し映し出してゆくことについて』

　四、『創造された美の背後にある生命の煌めきについて』

　五、『理念の美が此岸に示現される時期について』

　六、『一人一人の人性の美と永い時を経て続く友情について』

　七、『真に美しいものを探究しつづける精神について』

　八、『大自然の奥にある真善美聖の実在について』

　九、『イデアの発見からあらゆる創造行為が生まれることについて』

　十、『限りなく美しい叡智的実在としての法身について』

第四章 「聖」 

　一、『真理を探究してゆくとはどういうことであるか』

　二、『信仰と理性について哲学的視点から考える』

　三、『哲学が背後に持つ宗教的精神について』

　四、『真理によって照らされた魂の輝きについて』

　五、『自己信頼と内なる神仏について』

　六、『大宇宙の根本理念（神仏）が
　　　　　　　　　　　　　個性的真理として応化することについて』

　七、『自己根底の真理と宇宙の真理が一致することについて』

　八、『絶対宗教としての理念哲学と叡智的直観について』

　九、『広大なる絶対無の法門は一人一人の大いなる夢を実現成就する』

　十、『理念の光を掲げつづけてゆくことについて』

【おわりに】